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2023/08/13 22:40
✎𓂃血糖値スパイクって?
食事や摂取物の影響によって、 血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度が急激に上昇する現象のこと。
炭水化物(糖質+食物繊維)を 摂取すると糖質が消化されてグルコースに分解、血中に吸収されエネルギー源として 利用されます。
食物繊維は消化器官で消化吸収されず 腸内環境を改善、免疫機能や消化をサポートします。
また便通を促進するため便秘のリスクを軽減する効果も。
食物繊維は消化が遅いため、糖質の消化吸収を緩やかにする効果があり、血糖値の急激な上昇を防ぎ、血糖値の安定に役立ちます。
✎𓂃血糖値スパイクが起こす影響
急速に消化吸収する単糖(ブドウ糖、果糖)や二糖類(砂糖や水飴)を多く含む食品を摂取したり、大量の炭水化物ばかりを一度に摂取したりすることで、血液中のグルコース濃度が急上昇し、急激なエネルギー供給が行われます。
活動や運動により、エネルギー消費されれば良いのですが、消費しきれなかった余分なエネルギーは
❝脂肪として貯蔵❞されるため太りやすくなります。
さらに過剰な糖質摂取は体内で水分を引き寄せ、
❝むくみを引き起こしやすくなる❞と考えられています。
✎𓂃血糖値スパイクを繰り返すと?
血糖値スパイクが続くと、急上昇した血糖値を下げ、エネルギーにする働きのインスリンが通常よりも膵臓から多く放出され、
❝血糖値が急降下❞する場合もあります。
エネルギーレベルが急激に変動することで眠気や頭痛、疲労感を生じたり空腹感が生じることで、暴食を繰り返しやすくなります。
また、頻繁に血糖値スパイクが続くと、膵臓の疲れやインスリンの働きが悪くなる=高血糖状態が続き、糖化や酸化が 促進され
❝糖尿病やその他の健康問題の リスクが増加❞しやすくなります。